野生の華北ヒョウ、河北省のかつての生息地に姿戻る
自分好み· 1ヶ月前

野生の華北ヒョウ、河北省のかつての生息地に姿戻る

野生の華北ヒョウ、河北省のかつての生息地に姿戻る 野生の華北ヒョウ、河北省のかつての生息地に姿戻る 野生の華北ヒョウ、河北省のかつての生息地に姿戻る 野生の華北ヒョウ、河北省のかつての生息地に姿戻る

赤外線カメラが捉えた、雪の中で縄張りを巡回する雄の華北ヒョウ。(資料写真、晋中=新華社配信)

中国固有種で、国家1級保護動物に指定されている華北ヒョウ(学名Panthera pardus fontanierii)がこのほど、約20年ぶりに河北省の従来の生息地に姿を現した。華北ヒョウは現在、野生の個体数が回復傾向にある。

赤外線カメラが捉えた、子どもをくわえて移動する雌の華北ヒョウ。(資料写真、晋中=新華社配信)

重慶江北飛地猫盟生態科普保護センターの責任者、黄巧雯(こう・こうぶん)さんは、北京市の南西に位置する河北省の小五台山や駝梁などで2012年11月から華北ヒョウの活動が確認されており、今年8月20日にも河北駝梁国家級自然保護区で1頭が姿を現したと話した。小五台山は北京市から100キロほどの場所にある。

赤外線カメラが捉えた、尾を立てて発情期の匂いを放つ雄の華北ヒョウ。(資料写真、晋中=新華社配信)

華北ヒョウはかつて河北省のほか、北京市や山西省、河南省、陝西省、甘粛省、寧夏回族自治区などに幅広く分布していたが、20世紀後半に森林破壊や乱獲により激減、一度は絶滅の危機に瀕した。2008年時点で分布域が8割減少し、生息数は500頭を下回ったと見られていた。

赤外線カメラが捉えた、周囲の風景に溶け込む華北ヒョウ。(資料写真、晋中=新華社配信)

動物保護に21年携わってきた楊暁東(よう・ぎょうとう)さんは、華北ヒョウの増加は森林面積の拡大が主な理由と見ている。

華北ヒョウの個体や個体群は、河北省や北京市以外の従来の生息地でも確認されている。(記者/呂夢琦、王勁玉、劉揚濤)