欠陥エアバッグのタカタ継承会社、シートベルトのデータ改ざん発覚[新聞ウォッチ]
自分好み· 13日前

欠陥エアバッグのタカタ継承会社、シートベルトのデータ改ざん発覚[新聞ウォッチ]

欠陥エアバッグのタカタ継承会社、シートベルトのデータ改ざん発覚[新聞ウォッチ]

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

何もデータ改ざんの不正まで引き継がないでもよかったのではないのか。欠陥エアバッグ問題で、2017年に製造業としては戦後最大の負債総額で経営破綻した自動車部品大手のタカタの主要事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ)が、法令で定める強度を満たしていないで品質に問題のあるシートベルトを、自動車メーカーに供給していたという。

きょうの東京や日経などが報じているが、社内検査のデータを改ざんして出荷していた疑いがあることが発覚しており、新たな大規模リコール(回収・無償修理)に発展する可能性もあるという。

すでに、不正は内部通報で発覚し、国土交通省もこの問題を把握しているようで、安全性に問題がなかったかを精査中としている。ジョイソン社はシートベルトの国内シェア4割のトップメーカーで、世界でも3割近いシェアを占めているという。

問題のシートベルトは、同社の滋賀県彦根市の工場で製造した一部で、データを書き換えて出荷していたとみられる。道路運送車両法の保安基準で定める強度や耐久性を満たしていたかなどの社内調査を続けているようで、監督官庁の国土交通省も報告を求めているという。

ただ、これまでに事故につながったとする報告はないとしているが、品質に問題があるとみられるシートベルトの出荷は自動車数十万台に及ぶとも伝えられている。今後、納入先の自動車メーカーによる大規模リコールに発展する可能性も指摘されており、対象車種を所有するユーザーも気が休まらない。

2020年10月14日付

●日鉄、海外拠点を再編、対中国競争力米工場売却へ (読売・1面)

●Go Toトラベル旅行代金35%割引維持、補助金追加支給(読売・2面)

●月5000円切る大容量 ソフトバンク検討、携帯値下げ競争へ(朝日・1面)

●ゴーン氏「延期報酬」約束の文書、元秘書室長が証言 (朝日・29面)

●シートベルトデータ改ざん、タカタ後継会社、社内検査で (朝日・36面)

●冬のボーナス削減広がる、JTB,三菱自、JR西 (毎日・7面)

●全日空月給5%カットへ、保険料負担も引き上げ (東京・7面)

●再生エネ蓄電技術に課題、基本計画見直し着手 (日経・2面)

●「テスラ電池」パナソニックに影、値下げ圧力懸念、株価も下落基調(日経・13面)

●トヨタ系、燃料電池トラック実験(日経・13面)

●新車価格「高い」6割、購入先送りも3割、機能向上、小型車も上昇,本社など調査(日経・15面)

●三菱電機遺族と合意、社員過労自殺、謝罪や対策報告(日経・43面)